
長年使用していた10.8Vのインパクトドライバでは、木材へのビス打ちやタイヤ交換時に力不足を感じる場面がありました。
そこで今回、HiKOKIの18Vコードレスインパクトドライバ「FWH18DA」を購入しました。この記事では、10.8Vモデルとの違いや実際に使って感じたメリットを紹介します。
長年使っていた10.8Vモデルで感じていた不満
木材へのビス打ちで力不足を感じていた
長年使用していた10.8Vのインパクトドライバは、家具の組み立てや軽作業には十分でした。
しかし木材へビスを打ち込む作業では、途中で回転が弱くなったり、最後まで打ち込めなかったりする場面がありました。
DIYで使用する範囲では大きな不満ではありませんでしたが、作業内容が増えるにつれてパワー不足を感じるようになりました。
バッテリー容量が小さく連続作業に向かなかった
バッテリーが小型だったため、短時間の作業には便利でした。
その反面、長時間の作業ではバッテリー交換の回数が増え、作業が中断されることもありました。
まとめて作業したいときには、もう少し余裕が欲しいと感じていました。
タイヤ交換ではホイールナットを外しにくかった
私は自宅でタイヤ交換を行っています。
10.8Vモデルでは、締め付けられたホイールナットをそのまま外すことは難しく、レンチで大きく緩めてからでなければ作業できませんでした。
ホイールナットの脱着作業を少しでも楽にしたいという気持ちも、買い替えの理由のひとつです。
HiKOKI FWH18DAの主な仕様
スペック
- 電圧:18V
- 最大締付トルク:140N・m
- 無負荷回転数:0~2,700min⁻¹
- 質量:約1.3kg
- LEDライト搭載
- 電池残量表示付き
セット内容
- FWH18DA本体
- BSL1820Mバッテリー×2
- 急速充電器
- プラスドライバビット
- 収納ケース
バッテリーが2個付属するため、充電待ちの時間が少なく連続作業しやすいセット内容です。

FWH18DAを購入した理由
10.8Vでは不満を感じる場面が増えた
これまでのDIY用途であれば10.8Vでも十分でした。
しかし木材へのビス打ちやタイヤ交換など、もう少し力が欲しいと感じる場面が増えました。
DIY用途には18Vがちょうど良いと考えた
私は建築現場で使用するような太いビスを大量に打ち込む予定はありません。
そのため36Vの高額なモデルではなく、DIY用途で十分な18Vモデルを選びました。
バッテリーの互換性とコストパフォーマンスが魅力だった
私はすでにHiKOKI製品のコードレスワークライト(UB18DC)があり、所有しているマルチボルトバッテリーを今回購入したインパクトドライバー(FWH18DA)で使用できます。
また、コードレスワークライト(UB18DC)は付属の18Vバッテリーを使用できます。
インパクトドライバー用として購入したバッテリーをワークライトでも利用できるため、バッテリーを有効活用できる点も購入を決めた理由のひとつでした。
さらに、他の18V工具とも共用できるため、HiKOKI製品を買い足す際は本体のみを購入でき、導入コストを抑えられます。
工具本体だけでなくバッテリーの互換性も考えると、コストを抑えながらHiKOKI製品を増やせる点に魅力を感じました。
また、18Vバッテリー2個と充電器が付属したセットとして考えるとコストパフォーマンスの高いモデルだと感じました。
実際に使って感じたメリット
10.8Vで感じていた力不足が改善した
FWH18DAを使用して最初に感じたのは、10.8Vモデルで感じていた力不足が改善されたことです。
木材へのビス打ちもスムーズになり、途中で力不足を感じる場面が少なくなりました。
私のDIY用途では十分なパワーがあり、これまで不満だった部分はほぼ解消されています。
もちろん建築現場で使用するような高トルクモデルとは用途が異なりますが、家庭で使用する範囲であれば満足できる性能です。
作業時間が大幅に伸びた
バッテリー容量も大きくなり、付属バッテリー2個に加えて手持ちのマルチボルトバッテリー(36B)も使用できます。
そのため作業時間が大幅に伸び、家族の車を含めた複数台のタイヤ交換でもバッテリー切れを心配することがなくなりました。
DIY作業でも充電残量を気にせず作業できるため、以前より使い勝手が向上したと感じています。
LEDライトが意外と便利だった
暗い場所や機械の下側を作業するときにLEDライトが役立ちます。
実際に使ってみると想像以上に便利で、手元の確認がしやすくなりました。
タイヤ交換の時短に大活躍している
私がFWH18DAを購入して最も活用しているのがタイヤ交換です。
以前使用していた10.8Vのインパクトドライバーでもタイヤ交換は行えていましたが、ホイールナットを外すためにはレンチで大きく緩める必要がありました。
FWH18DAへ買い替えてからは、レンチで緩める量が明らかに少なくなり、その後のナットの脱着作業が楽になりました。
私の場合は家族の車も含めて6〜7台分のタイヤ交換を行っています。
1台あたり16〜20個のホイールナットを脱着するため、全体では100個を超えるナットを扱うことになります。
そのため、1個あたり数秒の短縮でも作業全体では大きな差になります。FWH18DAはホイールナットの脱着作業を楽にしてくれるため、タイヤ交換の時短に大活躍しています。

タイヤ交換時の作業負担が軽減された
参考として、ホイールナットの締付トルクは以下のようになります。
- 軽自動車:85~108N・m程度
- 普通車:103~120N・m程度
- SUVや大型車:120~140N・m程度
また、私が使用した工具の最大締付トルクは以下の通りです。
- FWH10DAL(10.8V):108N・m
- FWH18DA(18V):140N・m
FWH18DAでも固く締まったナットを一発で外せるわけではありません。
しかし以前の10.8Vモデルと比較すると、レンチで緩める量は明らかに少なくなりました。
少し緩めるだけでナットの脱着作業を進められるため、タイヤ交換の負担は大幅に軽減されたと感じています。
ソケットアダプターで手持ちのソケットを流用できた
ソケットアダプターを使用すると、これまで使用していたソケットをそのまま利用できます。
私の場合はタイヤ交換用のソケットを流用できたため、新たな工具を購入する必要はありませんでした。
手持ちの工具を有効活用できる点もメリットだと感じています。

タイヤ交換を重視するならインパクトレンチもおすすめ
FWH18DAでもタイヤ交換の時短には十分役立っています。
しかし、
- 家族の車を複数台所有している
- 毎年大量のホイールナットを脱着している
- 固く締まったナットを一発で外したい
- できるだけ短時間で作業を終わらせたい
という方であれば、インパクトドライバーよりインパクトレンチの方が快適です。
特に固く締まったホイールナットを一発で緩めたい場合は、最大緩めトルク500N・m以上のモデルを選ぶと作業時間を大幅に短縮できます。
私ならHiKOKI WR18DHを選ぶ
私がタイヤ交換用途で購入するなら、HiKOKI WR18DHを候補にします。
理由は以下の通りです。
- タイヤ交換用途には十分な性能
- FWH18DA付属のバッテリー(BSL1820M)をそのまま利用できる
- マルチボルトバッテリーにも対応
- 他の18V製品のバッテリーと共有で使用できる
すでにHiKOKIの18Vシリーズやマルチボルトバッテリーを所有している方であれば、導入しやすいモデルだと思います。
インパクトドライバはネジ締め以外にも活用できる
ドリルビットを使えば穴あけ作業ができる
六角軸のドリルビットを装着すれば穴あけ作業も可能です。
DIYでは下穴を開けてからビスを打ち込むことも多いため、1台で二役こなせるのは便利です。

ソケットアダプターでボルトやナットの脱着もできる
ソケットアダプターを使用すればボルトやナットの脱着作業にも活用できます。
自動車やバイクの簡単な整備でも役立ちます。

塗料や接着剤を混ぜる(撹拌)作業にも応用できる
専用ビットを使用すれば、塗料や接着剤を混ぜる(撹拌)作業にも利用できます。
専用機には及びませんが、DIYレベルであれば十分活用できます。
ビット交換だけで用途を広げられる
インパクトドライバの魅力は、ビット交換だけで用途を大きく広げられることです。
ネジ締め専用工具ではなく、多目的に活用できる電動工具だと感じています。
まとめ
HiKOKI FWH18DAは、私が長年使用していた10.8Vモデルで感じていた不満を解消してくれたインパクトドライバーでした。
特に、
- 木材へのビス打ちが楽になった
- 作業時間が大幅に伸びた
- タイヤ交換の時短に役立った
- 穴あけや撹拌など幅広い用途に活用できる
といった点に満足しています。
また、付属バッテリーは他の18V工具やコードレスワークライト(UB18DC)でも使用できるため、バッテリーを有効活用できる点も魅力です。
今後HiKOKI製品を増やす場合でも、本体のみを購入しやすく、導入コストを抑えられる拡張性の高さも大きなメリットだと感じています。
DIY用途で使うのであれば十分な性能を備えており、10.8Vモデルからの買い替えを検討している方だけでなく、これからHiKOKI製品を揃えていきたい方にもおすすめできる1台です。
🔌 マルチボルトならバッテリー1つで様々な電動工具・機器を使い回せる!
HiKOKIの36Vマルチボルトシリーズは、対応機器間で同じバッテリー(BSL36B18X / SL36A18X等)をそのまま共有可能です。すでにバッテリーをお持ちであれば、本体のみ(充電器・蓄電池別売り)を追加購入するだけで初期費用を大幅に抑えて導入できます。
以下に、当ブログでレビューしているおすすめのマルチボルト製品をまとめて掲載しています。気になったアイテムはレビュー記事とあわせてチェックしてみてください。
