SF

映画・ドラマ

「ジュラシック・ワールド」|ついに開園した夢と、失われた安全弁

『ジュラシック・ワールド』(2015年)は、 第1作『ジュラシック・パーク』で果たせなかった「開園」という夢が、ついに実現した世界を描いた作品である。1993年の第1作では、恐竜テーマパークは開園前の試験段階で事故が発生し、 一般客を迎える...
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『エイリアン1』──SFホラーの原点となった“最初の恐怖”

1979年に公開されたシリーズ第1作『エイリアン』は、 “SFホラー”というジャンルを決定づけた歴史的作品です。 閉ざされた宇宙船という逃げ場のない環境で、 乗組員たちが“未知の生命体”と遭遇する瞬間から物語は動き出します。本作は、派手なア...
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『エイリアンVSプレデター』(AVP)──“二大生命体”が氷の下で激突する

2004年に公開された『エイリアンVSプレデター』(AVP)は、 映画史に残る二大クリーチャー、 エイリアンとプレデターが初めて本格的に激突するクロスオーバー作品 です。舞台は南極の氷の下に眠る古代遺跡。 人類が知らぬまま続いてきた“狩りの...
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「ジュラシック・パーク」が変えた映画の未来 ── 恐竜が“現実”になった日

1993年公開『ジュラシック・パーク』 初めてこの映画を観たとき、多くの人が思わず息を呑んだ。 恐竜が暴れ回る派手さよりも、そこに立っているだけで圧倒される“存在感”があったからだ。 画面の向こうに広がるのは、作り物ではなく、まるで太古の世...
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「ジュラシック・ワールド」/『炎の王国』|恐竜と人間の“倫理”がぶつかる転換点

『ジュラシック・ワールド/炎の王国(Fallen Kingdom)』(2018年)は、シリーズの方向性を根本から変えた重要作です。前作でテーマパークが崩壊し、恐竜たちは自然へ戻ったかに見えました。しかし本作では、火山噴火によって恐竜が再び絶...
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「ジュラシック・パーク III」が突きつけた対峙──恐竜と最も向き合った物語

『ジュラシック・パーク III』(2001年)は、シリーズ第3作として再び恐竜の島・イスラ・ソルナを舞台に描かれた作品です。 本作の特徴は、壮大な計画や企業の思惑ではなく、ひとりの少年を救うために島へ向かうという、極めて個人的な動機から物語...
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『プレデター2』──“都市の密林”で再び始まる狩り

1990年に公開された『プレデター2』は、 前作のジャングルから一転、ロサンゼルスという“都市の密林” を舞台にした続編です。 灼熱の猛暑と犯罪が渦巻く混沌の中で、 再び“狩人”が姿を現し、人間社会へと深く踏み込んでいきます。舞台が変わるこ...
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『プレデターズ』──“狩りの原点”へと回帰する戦場

2010年に公開された『プレデターズ』は、 シリーズの原点である“狩り”の恐怖を現代的に再構築した作品です。 舞台は地球ではなく、プレデターが獲物を集める“狩猟惑星”。 極限の環境に放り込まれた戦闘のプロたちが、 見えない敵に追い詰められて...
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『プレイ』──“最初の狩り”が語られる原点の物語

2022年に公開された『プレイ(Prey)』は、 プレデターシリーズの中でも特に異色でありながら、 “プレデターの原点に最も近い戦い” を描いた作品です。舞台は1719年の北アメリカ大陸。 高度な文明も銃火器も存在しない時代に、 若きコマン...
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『エイリアン4』──再生がもたらす“新たな恐怖”

1997年に公開されたシリーズ第4作『エイリアン4』は、 前作までの重く閉ざされた世界観から一転し、 “再生”と“変異”をテーマにした異色のSFホラー です。 監督は『アメリ』で知られるジャン=ピエール・ジュネ。 独特の映像美と奇妙なユーモ...