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第1回:電気の誕生(世界)

私たちはスイッチを押せば部屋が明るくなり、 コンセントに差せば家電が動く。 電気は空気のように、あって当然の存在になっている。

けれど、ほんの150年前まで、 電気は“謎の力”であり、神の領域”だった。

雷は神の怒りと恐れられ、 琥珀をこすると光る理由も誰にもわからない。 人々は電気を“触れてはいけない力”として扱っていた。

そんな見えない力を、 人類はどう理解し、どう作り、どう街を照らすようになったのか。

電気の歴史は、 科学者のひらめきと挑戦が積み重なって生まれた、 人類の冒険の物語だ。

この第1回では、 世界で電気がどのように発見され、 どのように発電へと進化していったのかをたどっていく。


電気の歴史シリーズ
 全体目次(第1回〜最終回)


目次(上)
  1. 電気が科学になるまでの物語
    1. 電気は、最初から理解されていたわけではない
    2. 1-1 電気という言葉が生まれた瞬間(1600年)
      1. 電気が「名前」を持った意味
      2. 磁石と電気を切り分けた、もう一つの功績
    3. 1-2 静電気研究ブームとレイデン瓶(1700年代)
      1. レイデン瓶とは何か
      2. レイデン瓶は「最初のコンデンサ」だった
      3. レイデン瓶は「見せ物」としても流行した
      4. 電気は「一瞬で消えるもの」ではなかった
    4. 1-3 雷の正体を暴いた男 ― フランクリンの雷実験(1752年)
      1. 命がけの実験
      2. 雷=電気という大発見
      3. 「プラス」と「マイナス」という考え方の誕生
    5. 1-4 電気は「理解するもの」から「使えるもの」へ
      1. それでも残った最大の課題
  2. 電気を“作る”時代の始まり
    1. 電気は「観察するもの」から「生み出すもの」へ
    2. 2-1 世界初の電池 ― ボルタの電堆(1800年)
      1. 世紀の発明は、論争から生まれた
      2. ボルタ電堆の仕組み
      3. 電池の誕生が意味するもの
    3. 2-2 電気と磁気がつながった瞬間
      1. エルステッドの発見(1820年)
      2. アンペールによる理論化
    4. 2-3 発電の原理を発見した男 ― ファラデー(1831年)
      1. 努力の天才
      2. 電磁誘導の発見
      3. 発電機の原点
    5. 2-4 電気は「実験室」から「社会」へ向かう
  3. 電気が街を変える時代へ
    1. 電気は「発明」から「インフラ」へ
    2. 3-1 電気で街を照らした男 ― エジソン
      1. 電球だけでは、街は明るくならない
    3. 3-2 もう一つの電気 ― テスラの交流
      1. 交流という発想
    4. 3-3 電流戦争 ― 二つの思想の衝突
      1. 技術だけでなく、思想の戦い
    5. 3-4 勝者は「交流」、しかし――
    6. 3-5 電気は、社会の血流になった
    7. 次章へのつながり
  4. 電気は、すぐには信じられなかった
    1. ― 発明から「信用」へ ―
    2. 4-1 電気は、発明されても社会を動かさなかった
    3. 4-2 「見えない力」への恐怖
    4. 4-3 理論だけでは、人は動かなかった
    5. 4-4 電気は「見せる」ことで信じられ始めた
    6. 4-5 それでも、社会に広がるには足りなかった
    7. 4-6 電気は、本当に社会に根づけるのか
    8. 4-7 次の段階へ
    9. 章まとめ

電気が科学になるまでの物語

電気は、最初から理解されていたわけではない

いま私たちは、電気を「エネルギーの一種」として当たり前に理解している。 しかし、人類が電気を科学として理解し始めたのは、ほんの数百年前のことだ。

それまでは、雷も静電気も、理由のわからない不思議な現象にすぎなかった。 この章では、電気が「謎の力」から「科学」へと変わっていく過程をたどっていく。

1-1 電気という言葉が生まれた瞬間(1600年)

1600年、イギリスの医師であり科学者だった ウィリアム・ギルバートは、ある現象に注目した。

琥珀(こはく)を布でこすると、軽い物を引き寄せる力が生まれる。 この性質を、ギリシャ語で琥珀を意味する 「エレクトロン(ēlektron)」 から取り、 electricus(エレクトリクス) と名付けた。

電気が「名前」を持った意味

これが、「電気(electricity)」という言葉の誕生である。 名前が付いたことで、電気は初めて 「神秘」ではなく「研究対象」として扱われるようになった。

磁石と電気を切り分けた、もう一つの功績

ギルバートの本当の功績は、 単に「electricus」という言葉を生み出したことだけではない。

彼は、 磁石が持つ力(磁力)琥珀をこすったときに生じる力(静電気)が、 まったく別の現象であることを、世界で初めて明確に区別した。

それまで人々は、「何かを引き寄せる不思議な力」として、磁石も電気も同じものだと考えていた。

この二つを切り分けたことで、 電気と磁気はそれぞれ独立した研究対象となり、 後の電磁気学へとつながる道が開かれた。

これは、 科学史における非常に大きな一歩だった。

1-2 静電気研究ブームとレイデン瓶(1700年代)

18世紀に入ると、ヨーロッパでは静電気の研究が一気に広がる。 その象徴が レイデン瓶 と呼ばれる装置だ。

レイデン瓶とは何か

  • ガラス瓶の内側と外側に金属を貼る
  • 静電気をため込む
  • 触ると強い電気ショックが起きる

これは、世界で初めて電気を「ためる」ことに成功した装置だった。

レイデン瓶は「最初のコンデンサ」だった

レイデン瓶の構造は、 ガラス瓶の内側と外側に金属を貼るという、非常にシンプルなものだ。

しかしこの仕組みは、 現代の コンデンサ(蓄電器) とまったく同じ原理で動いている。

  • ガラスは電気を通さない(絶縁体)
  • 内側と外側の金属に電気が分かれて蓄えられる

つまりレイデン瓶は、 世界最初のコンデンサだったと言える。

この発見によって、 電気は「一瞬で消える現象」ではなく、 蓄えて制御できるエネルギーとして理解されるようになった。

レイデン瓶は「見せ物」としても流行した

レイデン瓶は、研究室の中だけで使われていたわけではない。 当時のヨーロッパでは、これを使った公開実験が一種の見せ物として流行した。

レイデン瓶に電気をため、 大勢の人が手をつないで輪になり、 一斉に電気を流す。

すると、 全員が同時に飛び上がる。

この光景は強烈な印象を残し、 電気は科学者だけのものではなく、 一般の人々にとっても

目に見えないが、確実に存在する衝撃的な力

として認識されるようになった。

電気はこの時代、 学問であると同時に、驚きと興奮を生むエンターテインメントでもあった。

電気は「一瞬で消えるもの」ではなかった

この発明によって、人類は初めてこう理解する。

電気は、貯めて、あとから取り出せる力なのではないか。

電気は、ただの自然現象ではなく、 人間が扱えるエネルギーへと近づいていった。

1-3 雷の正体を暴いた男 ― フランクリンの雷実験(1752年)

当時、雷は「神の怒り」や「天罰」と考えられていた。 この常識に挑んだのが、アメリカの政治家であり科学者でもあった ベンジャミン・フランクリンだ。

命がけの実験

フランクリンは、嵐の中で凧を上げ、 凧の糸に金属を取り付けるという危険な実験を行った。

その結果、糸に電気が流れることを確認する。

雷=電気という大発見

この実験により、雷は巨大な電気現象であることが証明された。 この発見は、避雷針の発明にもつながり、 電気が自然界の力であることを世界に示した。

「プラス」と「マイナス」という考え方の誕生

フランクリンの功績は、 雷が電気であることを証明しただけではない。

彼は電気を、 一種の「流体」のようなものだと考えた。

そして、

  • 電気が多い状態を プラス(正)
  • 電気が不足している状態を マイナス(負)

と呼ぶことを提唱した。

この考え方は、 現代の電気理論とは完全には一致しないものの、 プラスとマイナスという概念を世界に定着させたという点で、 極めて重要な意味を持っている。

私たちがいま当たり前に使っている 「+」「−」の感覚は、 この時代に生まれたものだ。

1-4 電気は「理解するもの」から「使えるもの」へ

ここまでの研究によって、人類は次のことを知った。

  • 電気には名前がある
  • 電気は貯められる
  • 雷も電気の一種である

つまり、電気はもはや「神秘」ではなく、 理解できる自然現象になった。

それでも残った最大の課題

しかし、この時点ではまだ決定的な問題が残っていた。

電気を、安定して「作る」方法がない。

この課題を解決した人物が、 次章で登場する アレッサンドロ・ボルタマイケル・ファラデーである。

電気を“作る”時代の始まり

電気は「観察するもの」から「生み出すもの」へ

第1章で、人類は電気を 「名前を持つ現象」として理解し、 「貯められる力」として扱えるようになった。

しかし、社会で電気を使うためには、 決定的に足りないものがあった。

それは、 電気を安定して生み出す方法である。

この章では、 電気を「作る」ことに成功した人類が、 どのようにして発電という技術へたどり着いたのかを見ていく。

2-1 世界初の電池 ― ボルタの電堆(1800年)

1800年、イタリアの物理学者 アレッサンドロ・ボルタは、 世界で初めて電気を連続的に生み出す装置を発明した。

それが ボルタの電堆(でんたい) である。 電堆とは、異なる金属を積み重ね、化学反応によって電気を発生させる装置を指す。

世紀の発明は、論争から生まれた

実はこの発明の背景には、 ガルヴァーニという科学者との論争があった。

ガルヴァーニは、 「カエルの足が動くのは、生き物の中に電気があるからだ」 と主張していた。

これに対しボルタは、 「電気は生き物の中にあるのではない。 金属同士が触れることで生まれているのだ」 と考えた。

その考えを証明するために作られた装置こそが、 ボルタの電堆だった。

ボルタ電堆の仕組み

  • 亜鉛板
  • 銅板
  • 電解液を含ませた湿った布

これらを交互に積み重ねることで、 化学反応によって電気が流れ続ける。

電池の誕生が意味するもの

それまでの電気は、 偶然起きる現象にすぎなかった。

ボルタ電堆によって、 電気は初めて 人間の意思で生み出せるエネルギーになった。

これは、 電気の歴史における大きな転換点だった。

2-2 電気と磁気がつながった瞬間

19世紀初頭、 電気と磁気は別々の現象だと考えられていた。

しかし、ある発見がその常識を覆す。

エルステッドの発見(1820年)

デンマークの科学者 ハンス・クリスチャン・エルステッドは、 電流を流した導線の近くで磁針が動くことを発見した。

これは、 電気が磁気を生み出すことを示していた。

アンペールによる理論化

この現象を理論としてまとめたのが、 フランスの物理学者 アンペール である。

エルステッドが「現象」を見つけ、 アンペールがそれを「法則」として整理した。

  • 電流同士は引き合う
  • 電気と磁気は深く結びついている

こうして、 電気と磁気は「別物」ではなく、 同じ現象の表と裏だと理解されるようになった。

2-3 発電の原理を発見した男 ― ファラデー(1831年)

電気と磁気の関係を、 決定的な技術へと昇華させた人物がいる。

イギリスの科学者 マイケル・ファラデーだ。

努力の天才

ファラデーは、 貧しい家の生まれで、 正式な高等教育をほとんど受けていなかった。

若い頃は製本屋で働きながら、 仕事の合間に本を読み漁り、 独学で科学を学び続けた。

その探究心が、 やがて世界を変える発見へとつながっていく。

ファラデーは、 才能よりも探究心が世界を変えることを証明した人物だった。

電磁誘導の発見

ファラデーは、 磁石を動かすことで電流が生まれる現象を発見した。

これが 電磁誘導 である。

  • 磁石を動かす
  • コイルに電流が流れる
  • 動きが止まると電流も止まる

発電機の原点

この原理こそが、 現代の発電機の基本構造だ。

水力、火力、風力、原子力―― どんな発電方法であっても、 最終的には 磁石を回して電気を生み出している

つまり、 世界中の発電所は、ファラデーの発見の延長線上にある。

2-4 電気は「実験室」から「社会」へ向かう

ボルタによって電気は作られ、 ファラデーによって発電の原理が確立された。

これにより、 電気は実験室の中だけの存在ではなくなった。

電気を大量に作り、 街に届けることはできないのか。

この問いに挑んだ人物が、 次の章で登場する トーマス・エジソンニコラ・テスラである。

電気が街を変える時代へ

電気は「発明」から「インフラ」へ

第2章で、人類は 電気を安定して生み出す方法を手に入れた。

しかし、電気が社会を本当に変えるためには、 もう一つの壁を越える必要があった。

それは、

電気を安全に、効率よく、街全体に届けること

である。

この章では、 電気が初めて街を照らし、 現代社会の基盤となっていく過程を描いていく。

3-1 電気で街を照らした男 ― エジソン

19世紀後半、 電気を「実用」にまで引き上げた人物がいる。

トーマス・エジソンだ。

彼は電球の発明者として知られているが、 本当の功績は、

電気を一つの社会システムとして完成させたこと

にある。

電球だけでは、街は明るくならない

エジソンが考えたのは、 電球という「出口」だけではなかった。

  • 発電所という「入口」
  • 電線という「道」
  • スイッチや配電設備

これらを、 一体の仕組みとして設計したのである。

1882年、 ニューヨークに建設された パール・ストリート発電所は、 現代の電力供給システムの雛形だった。

エジソンは、 単なる発明家ではなく、 電気インフラの設計者だったと言える。

ちなみに、エジソンは電球のフィラメントに 日本の竹を使うことで、電球の寿命を飛躍的に伸ばした。 電気のインフラづくりには、世界中の素材と知恵が使われていた。

3-2 もう一つの電気 ― テスラの交流

しかし、 エジソンの方式(直流)には大きな弱点があった。

それは、

遠くまで電気を送れない

という問題だ。

この課題に挑んだのが、 ニコラ・テスラである。

交流という発想

テスラが提唱したのは、 交流(AC)という電気の使い方だった。

交流の最大の強みは、

電圧を自由に変えられる(変圧できる)

ことにある。

  • 遠くへ送るときは 高い電圧
  • 家庭で使うときは 低い電圧

高い電圧(高圧)で一気に送り、 使う直前で低い電圧(安全な電圧)に落とす。

これは、 高速道路と一般道を使い分けるような仕組みだ。

この柔軟性によって、 広い地域へ電気を届けることが可能になった。

交流は、 街から街へ、国から国へと電気を運ぶための技術だった。

3-3 電流戦争 ― 二つの思想の衝突

エジソンの 直流(DC) と、 テスラの 交流(AC)

どちらが未来の電気になるのか。

この対立は、 電流戦争と呼ばれる激しい競争へと発展した。

技術だけでなく、思想の戦い

  • 安全性と管理のしやすさを重視するエジソン
  • 効率と拡張性を重視するテスラ

この争いは、 単なる技術論争ではなく、

社会のあり方を巡る思想の衝突

でもあった。

3-4 勝者は「交流」、しかし――

決着がついたのは、

  • 1893年のシカゴ万博
  • ナイアガラの滝の発電事業

だった。

これらの大規模プロジェクトで、 テスラの交流方式(ウェスティングハウス社)が採用され、 事実上、電流戦争は交流の勝利で終わった。

現在、 私たちの家庭に届く電気のほとんどは交流である。

しかし、

直流が消えたわけではない。

  • スマートフォン
  • パソコン
  • バッテリー
  • 太陽光発電

これらは直流で動いている。

家庭のコンセントにある ACアダプター(交流を直流に整える「整流」装置)は、 交流を直流に変換する役割を持っている。

現代社会では、 直流と交流が役割を分担しながら共存している。

3-5 電気は、社会の血流になった

この時代を境に、 電気は単なる技術ではなくなった。

  • 夜を明るくする
  • 工場を動かす
  • 情報を運ぶ

電気は、 社会全体を循環する血流となったのである。

次章へのつながり

次の章では、 電気が家庭に入り込み、 私たちの暮らしをどう変えていったのか――

「生活と電気」の物語を描いていく。

電気は、すぐには信じられなかった

― 発明から「信用」へ ―

4-1 電気は、発明されても社会を動かさなかった

電気は、発明された瞬間に世界を変えたわけではない。

ボルタの電堆が生まれ、 ファラデーが電磁誘導を発見し、 電気はすでに「作れる力」になっていた。

それでも社会は、 すぐには動かなかった。

技術が存在することと、 社会がそれを受け入れることは、 まったく別の問題だったのである。

4-2 「見えない力」への恐怖

19世紀の人々にとって、 電気は得体の知れない存在だった。

当時すでに街にはガス灯があった。 炎は危険だが、燃えているのが見える。 どこが危ないのか、理解できた。

しかし電気は違った。

  • どこをどう流れているのか分からない
  • 触れれば感電する
  • 扱いを誤れば火災を起こす

見えない力が、家の中を駆け巡る。

この感覚そのものが、 人々にとっては恐怖だった。

4-3 理論だけでは、人は動かなかった

科学者たちは、 電気の仕組みを説明しようとした。

数式は整い、 理論も完成に近づいていた。

しかし、それでも人々は動かなかった。

人は、 正しいから使うのではない。 安心できると感じたときに、初めて使う。

電気は、 その「安心」をまだ得ていなかった。

4-4 電気は「見せる」ことで信じられ始めた

転機となったのは、 公開実験や博覧会だった。

  • 夜の街が一斉に明るくなる
  • 炎を使わずに光が灯る
  • スイッチ一つで闇が消える

その光景を目にしたとき、 人々の認識が変わり始めた。

「これは魔法ではない」 「生活に使えるかもしれない」

電気は、 説明されて信じられたのではない。 体験されて、信じられ始めたのである。

4-5 それでも、社会に広がるには足りなかった

しかし、 信じられ始めただけでは、 電気は社会に広がらなかった。

電気を使うには、 次のものが必要だった。

  • 発電所
  • 配線
  • 維持と管理

つまり、 莫大な資金と仕組みである。

ここで電気は、 発明の段階を終え、 次の問いに直面する。

4-6 電気は、本当に社会に根づけるのか

安全なのか。 便利なのか。 そして、続けられるのか。

電気は、 技術としてではなく、 社会に受け入れられる存在かどうかを 試される段階に入った。

この問いに答えられなければ、 どれほど優れた発明でも、 世界を変えることはできない。

4-7 次の段階へ

やがて電気は、 一部の都市で使われ始め、 社会の中に居場所を見つけていく。

そしてその信用は、 国境を越え、 世界へと広がっていくことになる。

次の章では、 電気がどのようにして 世界へ展開していったのかを見ていく。

章まとめ

電気は、正しくてもすぐには信じられなかった

人々が求めたのは「理論」ではなく「安心」だった

電気は、見せられることで初めて受け入れられた

この章は、 「なぜ電気はすぐに広がらなかったのか」を描く章である。

では、誰が、どのようにしてこの壁を越えたのか。 その答えは、次の回で語られる。

第1回 終了


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