あきえい

映画・ドラマ

『エイリアン3』──絶望の中で“孤独な恐怖”が目を覚ます

1992年に公開されたシリーズ第3作『エイリアン3』は、前作の“戦うエイリアン”から一転し、救いのない閉鎖空間での“孤独と絶望”を描いた異色作です。監督は、後に『セブン』『ファイト・クラブ』を手がけるデヴィッド・フィンチャーの長編デビュー作...
映画・ドラマ

『エイリアン4』──再生がもたらす“新たな恐怖”

1997年に公開されたシリーズ第4作『エイリアン4』は、 前作までの重く閉ざされた世界観から一転し、 “再生”と“変異”をテーマにした異色のSFホラー です。 監督は『アメリ』で知られるジャン=ピエール・ジュネ。 独特の映像美と奇妙なユーモ...
映画・ドラマ

『プロメテウス』──“起源”へと遡る神話が始まる

2012年に公開された『プロメテウス』は、リドリー・スコット監督がシリーズに帰還し、 “エイリアンの起源”に迫る壮大なSF神話 を描いた作品です。 恐怖よりも“謎”と“哲学”が中心となり、 人類とは何か、創造主とは誰なのか── シリーズの世...
映画・ドラマ

『エイリアン:コヴェナント』──“創造”が生む新たな恐怖

2017年に公開された『エイリアン:コヴェナント』は、 『プロメテウス』の直接の続編として、 “創造”と“進化”がもたらす恐怖 を描いた作品です。 監督は再びリドリー・スコット。 前作で提示された“神話”が、より直接的で残酷な形へと姿を変え...
映画・ドラマ

『エイリアンVSプレデター』(AVP)──“二大生命体”が氷の下で激突する

2004年に公開された『エイリアンVSプレデター』(AVP)は、 映画史に残る二大クリーチャー、 エイリアンとプレデターが初めて本格的に激突するクロスオーバー作品 です。舞台は南極の氷の下に眠る古代遺跡。 人類が知らぬまま続いてきた“狩りの...
映画・ドラマ

『エイリアンズVSプレデター』(AVP2)──“地上戦”へと拡大する恐怖

2007年に公開された『AVP2 エイリアンズVSプレデター』は、 前作『AVP』の直接の続編であり、 エイリアンとプレデターの戦いが、ついに一般市街地へと拡大する作品 です。舞台はアメリカの小さな田舎町。 閉ざされた南極遺跡とは異なり、 ...
電話の歴史:声が世界をつないだ

【電話】第1回:電話が生まれる前 ― 人類の通信の歴史

かつて声は周りの人にしか届かず、距離は思いを遮る壁でした。より遠くの人へ伝えるための挑戦は、やがて発明家たちの激しい権力争いへと発展します。なぜ線の先で声が聞こえるのか?巨大会社へと成長を遂げる電話産業の原点と、世界を変えた振動の物語を辿ります。
電話の歴史:声が世界をつないだ

【電話】第2回:世界編(電話の誕生)

19世紀の世界は、すでに「電信」という魔法を手に入れていました。 遠く離れた都市同士が、点と点を結ぶように文字の信号でつながる──それは人類にとって初めての“瞬時の通信”でした。けれど、人々はすぐに気づきます。 文字だけでは、伝わらないもの...
電話の歴史:声が世界をつないだ

【電話】第3回:人物編(電話を作った人々)

電話は、技術の積み重ねから生まれた。 電信の改良、材料の進歩、社会の要請――どれも欠かせない要素だ。だが、その背後には必ず「人」がいる。 家族のために、名誉のために、生活のために、あるいは世界を変えたいという衝動のために。 電話の歴史は、発...
電話の歴史:声が世界をつないだ

【電話】第4回:日本に電話がやってきた

電話は、偶然日本に伝わった発明ではない。 日本は、電話が必要だと分かっていた。19世紀半ば、日本は黒船来航と不平等条約によって、 情報で遅れる国がどれほど不利になるかを思い知らされた。 その反省から、日本は電信を導入し、 通信が国家を動かす...
電話の歴史:声が世界をつないだ

【電話】第5回:自動交換機とダイヤル式の時代

電話をかけると、まず人が出ていた。 相手の番号を告げ、つないでもらう――それが当たり前の時代があった。電話は便利だったが、自由ではなかった。 通話は人の手を経由し、時間も、秘密も、限界があった。やがて電話は増えすぎた。 人では追いつかないほ...
電話の歴史:声が世界をつないだ

【電話】第6回:デジタル化とISDN

電話は、長いあいだ「機械の音が聞こえる道具」だった。受話器を取れば、 どこか遠くの電話局で交換機が動き、 パチパチと接点が切り替わり、 ガチャガチャと回線が選ばれていく。電話は、 動いていることが“音”でわかる機械だった。しかし、電話が社会...